肩甲骨の錆びつきを解消すれば肩こりや背中のこりが解消できる



さびつき肩甲骨は普段の姿勢も悪くなる

 

 

「さびつき肩甲骨・危険度チェックリスト」というのがありました。以下、1項目でも該当すると「さびつき肩甲骨」の可能性があるそうです。

 

1.背中の対角線上で、左右の手を回してつなげない
2.人から猫背だと指摘されることが多い
3.ブラジャーのホックができなくて、前側でつけ、後ろへ回す
4.背中のまん中あたりに常にこりを感じる
5.腕を直角に曲げ、両肘をつけると、水平以上に、上らない
6.直立状態で、背中側で両手を握り、その手が腰骨の高さまで上らない

 

如何ですか?こうした項目に該当する人は、普段の姿勢にも影響します。それは肩甲骨が腕の外側に開くからで、そのため体全体が前のめり、つまり「猫背状態」となってしまいがちです。

 

猫背状態だと、見た目の姿勢も悪くなりますが、バストトップは下がり、下腹部もぽっこり出やすく、お尻も垂れる感じになります。つまり、ズバリ「たるみ」の原因になるのです。

 

また、体型だけではなく、顔のアゴ部分の「広頚筋・こうけいきん」も下に引っ張られるので、顔のたるみやすくなります。

 

実際に、慢性的に肩こりを感じている女性の場合、体のたるみについての悩みも多いそうです。体調面でもいいことはまるでありません。ここまで指摘されれば、「さびつき肩甲骨」は、まさに女性の敵のような状態だと言えます。